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ゴーン・ガール [外国映画☆☆☆]

2014年12月14日(日) 13:50~ TOHOシネマズ日本橋7
料金:1200円(TOHOシネマズデイ+TCX) パンフレット:未確認

Gone Girl
欲を言えば、もうひと捻り欲しかった。

『ゴーン・ガール』公式サイト

ストーカーを残虐に活用するビッチっぷりはなかなかに爽快なのだが、どうやらこいつが一番の悪人だと判り、逃亡中にホワイト・トラッシュから金を奪われてからの展開が少々長いので、ここでもうひと捻りあっても良かったと思う。原作は、どうなのか知らないのだが。

金を奪っていったレッド・ネックにも、何か鮮烈な復讐を与えて欲しかった。

ベン・アフレックの阿呆面が徹底的に活用されるのが、小気味良い。
阿呆面の笑い顔を全国中継され、また阿呆面の記念写真を撮られツイートされる、間抜けさが痛快。
この件も罠なのかと思ったが、単にナチュラルにバカだったからのようだ。そしてこの行動は、予測されていた。
その割には、テレビでのインタビューで同情票を得る演技力。流石、アカデミー映画ゴールデングローブ監督賞の面目躍如。

お勧め度:☆☆☆ 阿呆面度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆






映画データ
英題:
GONE GIRL
製作年:
2014年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2014年12月12日
上映時間:
2時間29分
配給:
20世紀フォックス映画
カラー

スタッフ
監督: デヴィッド・フィンチャー
原作・脚本: ギリアン・フリン
製作: リース・ウィザースプーン / ブルーナ・パパンドレア / レスリー・ディクソン

キャスト
ベン・アフレック
ロザムンド・パイク
ニール・パトリック・ハリス
タイラー・ペリー
キャリー・クーン
キム・ディケンズ


製作にリースの名が。リースが演じなくて良かった!?

原作

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)

  • 作者: ギリアン フリン
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/06/06
  • メディア: ペーパーバック



ゴーン・ガール 下 (小学館文庫)

ゴーン・ガール 下 (小学館文庫)

  • 作者: ギリアン フリン
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/06/06
  • メディア: ペーパーバック




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コメント 2

ふじき78

御恩ガールと言うから、鶴の恩返しみたいに、ズンドコ恩返しをしていく物語だと思ったのになあ。返すのは返すでも逆恨み(でもないか)だとはなあ。
by ふじき78 (2014-12-21 22:08) 

バラサ☆バラサ

>ふじき78さん
逆恨みではないですな。
あの夫婦は、事件ネタで当分裕福な暮らしができるだろうから、結果的にはオール・ライトですわ。
by バラサ☆バラサ (2014-12-21 22:49) 

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