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ワン チャンス [外国映画☆☆☆★]

2014年4月2日(水) 15:45~ TOHOシネマズ有楽座
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

One Chance
スーザン・ボイルの先輩

『ワン チャンス』公式サイト

フリーパスポート2本目。

スーザン・ボイルにインスパイアされたフィクションかと思ったが、実在のオペラ歌手ポール・ポッツの実話ベースだった。そして、事実はこちらが先。

彼もまた冴えない容姿のデブであるので人間関係で多大な苦労でもするのかと思い、留学先のイタリアの美女がポールを騙して利用する悪辣な娘だと決め付けていたが、この娘が思いのほかいい奴だったりして、ほとんど悪人が出てこない。
唯一の悪役の同級生は、最後にポールの父親に成敗されてしまうし。

メル友は、いとも簡単に彼女に昇格する。

父子の確執は、「遠い空の向こうに」やあまつさえ「恋しくて」よりも浅い。

そういう意味で、人間関係の描き方に、若干物足りなさを感じたが、やる気の出るいい作品であることは間違いない。

いい奴揃いの登場人物の中でも、携帯電話販売店の店長とその彼女、そして通りすがりのロッカーは、最高のキャラクターだ。

お勧め度:☆☆☆★ 善人度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★






劇中に出てきた曲。(オペラを除く)

声はカッコいいんだが、恐ろしくダサい姿形。

Whenever You Need Somebody

Whenever You Need Somebody

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Edsel Records UK
  • 発売日: 2010/04/13
  • メディア: CD





Too Rye Ay

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polygram UK
  • 発売日: 2000/11/28
  • メディア: CD



映画データ

英題:
ONE CHANCE
製作年:
2013年
製作国:
アメリカ/イギリス
日本公開:
2014年3月21日
(TOHOシネマズ 有楽座 ほか)
上映時間:
1時間44分
配給:
ギャガ
カラー

スタッフ
監督: デヴィッド・フランケル
脚本: ジャスティン・ザッカム
製作: マイク・メンシェル / サイモン・コーウェル / ブラッド・ウェストン / クリス・サイキエル
製作総指揮: ボブ・ワインスタイン / ハーヴェイ・ワインスタイン / スティーヴ・ウィットニー
撮影監督: フロリアン・バルハウス
美術: マーティン・チャイルズ
編集: ウェンディ・グリーン・ブリックモント
衣装: コリーン・ケルサル
ヘアメイク: クリスティーン・ブランデル
音楽: セオドア・シャピロ
音楽監修: ベッキー・ベンサム
ボイストレーナー: カイリー・マーティン
楽曲吹き替え: ポール・ポッツ

キャスト
ジェームズ・コーデン
アレクサンドラ・ローチ
ジュリー・ウォルターズ
コルム・ミーニイ
マッケンジー・クルック
ジェミマ・ルーパー
ヴァレリア・ビレロ



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