脳男

2013年2月27日（水）　18:55～　１０９シネマズ川崎３
料金：0円（ブルーカード　ポイント利用）　パンフレット：未確認


二階堂ふみ嬢、ますます暴走す

『脳男』公式サイト

原作を確実に読んでいるのだが、生田演じる感情の無い男鈴木一郎の名前しか記憶にない。
ライバルの殺人者は少女でなかった筈だ。
でも、この役が若い女性であるのに変な嗜好を持つ二階堂ふみ嬢なので、物語を忘れていることも逆に幸いし、結構楽しめた。

ただ、最後の生田とふみの決戦で、生田が車を避けずに体当たりしまくる戦法と、生田を殺そうとまでした江口が、最後生田を逃がすことが、どうにも解せない。

イテテなシーンは、思ったほど痛くなかった。Rじゃない限界か。テッドでさえRなのに。R覚悟して作れば良かったのに。生田のいるジャニだと制限あるのかな。

カー･クラッシュのシーンが西部警察より派手だった。

お勧め度：☆☆★　イテテ度：☆☆★　俺度：☆☆☆






映画データ
製作年： 2013年
製作国： 日本
日本公開： 2013年2月9日
上映時間： 2時間5分
配給： 東宝
カラー/ビスタビジョン/ドルビーSRD

スタッフ
監督： 瀧本智行
原作： 首藤瓜於
脚本： 成島出 / 真辺克彦
撮影： 栗田豊通
主題歌： キング・クリムゾン

キャスト
生田斗真
松雪泰子
二階堂ふみ
太田莉菜
大和田健介
染谷将太
光石研
甲本雅裕
小澤征悦
石橋蓮司
夏八木勲
江口洋介
他

エンドロールのキャストの中に、山崎ハコの名前を発見！
その後の調査によると染谷の母親役だったそうな。


若い頃。梶芽衣子さんみたいだ。


若い頃の歌。絶句！
山崎ハコさん『呪い』の歌詞

Anthology 山崎ハコ best

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2002/08/21
• メディア: CD

内容を忘れた原作。Wikiを読んで少し思い出した。ライバルは連続爆破魔の男で、舌は切らない（はず）。

脳男 (講談社文庫)

• 作者: 首藤 瓜於
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2003/09/12
• メディア: 文庫

2作目。読んでいない。

指し手の顔(上) 脳男2 (講談社文庫)

• 作者: 首藤 瓜於
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2010/11/12
• メディア: 文庫

指し手の顔(下) 脳男2 (講談社文庫)

• 作者: 首藤 瓜於
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2010/11/12
• メディア: 文庫

そしてエンディングの曲は、「21世紀の精神異常者」

クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: WHDエンタテインメント
• 発売日: 2006/02/22
• メディア: CD

何と西部警察のほうが凄かった

タグ：ミステリー アクション

コメント 4

そそそ、「こんな女の子が犯人だっけ？」と、少々悩みながら見てました。
忘れたころの原作で、ちょうどよかったのですが、あまりに改変にひっかかるとこもあって、変えすぎもいかがなものかと。
その辺の不満も吹っ飛ぶ、イクタの冷演でした。
by sakurai (2013-03-06 21:33) 

＞sakuraiさん
二階堂ふみは、いい娘なのですが、脚色までして本作に登用して、合っていたかというと、まあ全面的に賛成はできないですね。
生田は、中々いい演技でした。「ハナミズキ」も「僕等がいた」も、何気に異なった役をこなしているんですよね。
by バラサ☆バラサ (2013-03-15 02:02) 

ふみちゃはよくやってたから、緑川の改変はまあいいや、と。

刑事さんとお医者さんが外野でオタオタしちゃう役割になったのが、どうも可哀そうだった（原作では二人ともクレバーにみえるけど映画ではそうは見えないもん）。
by ふじき７８ (2013-03-17 23:44) 

＞ふじき７８さん

そうですね、緑川の改変はまあいいですね。
原作の緑川は、何一つ覚えていないし。

松雪さんは兎も角、江口はクレバーに見えないので、あんなもんでしょう。


by バラサ☆バラサ (2013-03-24 15:51)