スターシップ・トゥルーパーズ：ダイターンクラッシュ！！：So-net blog

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スターシップ・トゥルーパーズ　[外国映画☆☆☆] [編集]

2012年7月20日（金）
録画再生（スターチャンネル　7月7日13:40放送）

出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
メディア: DVD

ヴァーホーヴェン（バーホーベン）先生の作品だというのに、虫に恐れをなして観ていなかった。「スターシップ・トゥルーパーズインベイジョン」なるものが公開されるということで、スターチャンネルで無料放送していることもあり録画。どうでもよさそうな2,3ではあるが、これらはDVDをレンタルした。

基本ジョン・ヒューズの青春学園ドラマ＋「愛と青春の旅立ち」なのだが、最後は大量の虫との大激闘という、何が何だか判らない娯楽映画だ。
先生のSF作品としては、「ロボコップ」「トータルリコール」に劣る。

バルタン星人や宇宙戦艦ヤマトのビーメラ星人のように昆虫あがりと思われる宇宙人が二足歩行になっているのに関わらず、こいつらはほぼ虫の形態のままだ。

かなり気色の悪いものが飛び散り飯が食えなくなるかとも思ったが、学園ドラマ中に巨大カブトムシを解剖するシーンが、作り物とは言えどヌルヌル感がエグイものだった程度で、そこら中に散らばる損壊した人体も、それ程強烈なものではなかった。

先生の作品としては物足りないが、先生らしい気の狂ったような内容なので、凡百の娯楽映画と比較すると十二分に楽しめる。
VFX全般、特に宇宙船系がしょぼいのは気になるが。

お勧め度：☆☆☆　害虫度：☆☆☆　俺度：☆☆☆★