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やくざの墓場 くちなしの花 [日本映画☆☆☆★]

2011年8月22日(月) 20:30~ 銀座シネパトス1
料金:0円(二本立ての二本目)


やくざの墓場 くちなしの花 [DVD]

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銀座シネパトスの「日本映画レトロペイスペクティブ~Part24~ 梶芽衣子スタイル その魅力にはまる」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
深作欣二監督、脚本笠原和夫コンビ最後の作品。ヤクザ社会と警察の癒着が横行する中、渡哲也のはみ出し刑事と若頭代理・梶との悲しい運命。日活同期の二人が東映で共演した傑作。
<引用終り>

若頭代理とあるが、投獄中の若頭の妻が正しい。
哲也の演じる刑事の名前は黒岩。「大都会」の城西署の人と同じ苗字だ。

プリントが切れまくっているのと、成田三樹夫、大島渚、佐藤慶が、同じ長い顔で同じメガネをかけているので当初区別が付かず、最初話が良くわからなかった。

山城組というのと西田組というのが対立していて、山城組は警察の幹部と癒着、哲也は西田組の梅宮辰夫と大殴り合いの末、せん○り兄弟として義兄弟の契りを結ぶ。

西田組を潰そうとする警察と山城組に、哲也と辰夫は敗れ、辰夫は所内で殺されてしまうが、哲也が大島渚などを復讐に来て射殺するも、室田日出男に撃たれて死亡。芽衣子が「あんた!」と駆け寄り終了だった。

予告編に昭和五十一年度・文化庁芸術祭参加作品というテロップが出ているそうだ。
実際のところは、参加は取り下げたそうだが、一瞬は認めたらしい。中身確認していないのかよ。いや、タイトルでおかしいだろ。

大島渚というのは、映画監督の大島渚。なかなか好演。

「県警対組織暴力」で、刑事にボコボコにされていた拓ぼんが、今回は刑事としてチンピラを絞める!が、柔道場で締め上げる時、逆に投げられる始末。館内は失笑。

ちなみに、全体として、凄く面白かったぞ。

お勧め度:☆☆☆★ 梶目度:☆ 俺度:☆☆☆☆




凄い!らしい。

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