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IRIS - アイリス 一話、二話 [ドラマ]

2011年1月1日(土)
録画再生(TBS 12月28日1:34放送)


IRIS[アイリス] <ノーカット完全版> BOX I [DVD]

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『IRIS - アイリス』公式サイト

第一話
いきなりハンガリーのイ・ビョンホン。北朝鮮の要人を暗殺しろとの命を受ける。暗殺には成功したイ・ビョンホン(以降ビョン吉)だが、追い詰められて倒れてしまう。
いきなりシリアスなムードで進むが、ここで1年前となり、学園コメディの様相を呈す。近代史らしい講義で、女学生に叩きのめされるビョン吉。その女学生に一目惚れ。しかし老けた学生だ。
ビョン吉は、学生なのかと思いきや、本職は軍人のようだ。大学院の聴講が許されているらしい。施設で同部屋は、ビョン吉の親友(以降玉山。命名理由は、玉山という知人にちょっとばかり顔が似ているから)。
ビョン吉、女学生と飲みに行くのに成功。酔いつぶれて先に帰られてしまうが、もう結婚するしかないと決意。しかし、翌日から彼女は、行方知れず。講義に出てこない。
一方、玉山は先輩の誘いで飲み行くと女学生と同じ顔の先輩の部下と知り合う。同じく結婚するしかないと決意する玉山。
上機嫌で部屋に戻る玉山と不貞寝しているビョン吉。施設を抜け出して飲みに出る二人、民間人に絡まれると、特殊訓練を受けた力を解放して叩きのめしてしまう。
懲罰を食らう二人だが、夜、何者かに拉致されてしまう。
で、またシリアスなモードになる。拉致された二人は、拘束され謎の薬品を投与される。しかし、拘束を破り逃走を開始するビョン吉。玉山をも救い出す。で、ゲームオーバー。テスト合格だ。
NSSという国家安全の秘密機関の採用テストだったようだ。断ることもできるが、組織に加わると言う二人。
初登構日(?)、チームの紹介を受ける。隊長が玉山の先輩、部長(と聞こえる)が女学生兼先輩の部下だ。引き込むために接触したのかと怒る二人。否、引き込むほど十分に接触していないと思うのだが。そもそも、行方知れずになったら、接触の意味無いのだけど。
何故かあっという間に、仲良くなるチーム。「あぶない刑事」(古い)のような、コメディタッチにまた路線変更。
最初の仕事を、ビョン吉、玉山、元女学生(以降スンヒ)の機転で成功させる。
大統領官邸に呼ばれるビョン吉と玉山。「俺は、この場所を覚えている。」とビョン吉。

第二話
忘れていた記憶が少しづつ蘇るビョン吉。両親は、物理学者で、目の前で殺されているようだ。
最初の仕事が評価され特別休暇を貰った三人。
ビョン吉とスンヒは、日本に旅行に行く。何故か秋田。田沢湖のあたりのようだ。二人の旅行のシーンが異常に長い。延々と続く。本編の半分ぐらい占めていないか。稲庭うどんまで食っている。きりたんぽは食っていない。
その頃、北朝鮮の核兵器の研究員が亡命したいとの申し出。ハンガリーにいるらしい。三人を派遣させたい副局長だが、玉山しか連絡がつかない。玉山単身でハンガリーに飛び、研究員を奪還。しかし、三人以外のスタッフはいないのか。
ビョン吉とスンヒは、連絡がつかないようにしているらしい。国家の秘密機関の人間どころか、一般のサラリーマンでもあり得ない行為だが、何故か韓国ドラマの社会人は、何を見てもほとんど仕事をしていないので、こちらも特に問題は無いようだ。
休暇が終わってようやく出てくる二人。直ぐにハンガリーへ飛べ。
直ぐにハンガリー到着。研究員の本心を探るスンヒ。その筋の専門家だそうだ。本当に亡命の意思があると確信。その旨を韓国に伝えると、大統領が亡命を許可する。研究員を飛行専門要員に渡すべく、飛行場へ向かう三人。途中追跡もされたが、辛くも引渡しに成功。その場を去る。
が、変な化粧した男に、要員も研究者も射殺される。この化粧男、アイリスなるものを追っているようだ。
ビョン吉、研究者からネックレスみたいなものを何故か貰っているようだが、アイリスに関係ありそうな思わせぶりな演出でネックレスみたいのもののアップ。

本ドラマ、全編シリアスなのかと思っていたのだが、シリアスとコメディがバランス良くではなく、妙な按配で交互に振分られている。
ストーリーには、それなりに工夫があり、割と面白いのだが、謎のコメディ描写が不要だ。気が抜ける。

「騙したな!」と怒るような、組織に引き入れる積極を図っていないこと、スンヒが直ぐにビョン吉に惚れてしまうこと、連絡がつかないのに何の処分も無いこと、玉山の片思いの引き際がアッサリし過ぎなこと、謎である。

お勧め度:☆☆★ ラブコメ度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆


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