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アデル ファラオと復活の秘薬 [外国映画☆☆]

2010年7月17日(土) 19:00~ TOHOシネマズ川崎1
料金:1300円(大井町の金券屋で前売りを購入) パンフレット:未確認

『アデル ファラオと復活の秘薬』公式サイト

その監督としてのキャリアが終わってしまっているようなリュック・ベッソンの映画。

女版インディアナ・ジョーンズの雰囲気なので、結構なアクションなのかと思っていたら、マジカルな部分を誇張して踏襲していた。アクションは冒頭だけ。

またもや、リュック・ベッソンの彼女なのか知らんが、主演の女優に魅力が無いのが、何とも致命的な欠点。
これまた、リュック・ベッソンの彼女だからなのか知らんが、どうでもいいコスプレの数々。(どうやら、元々コスプレイヤー気象予報士だった?)

まったく、どうでもいい作品で、ペネロペちゃんの「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のほうが、なんぼかマシに思えた。その映画も、よく覚えていないし、駄目だった記憶があるのだが。

「殺してやるー」と怒り心頭の主人公アデルのライバルの教授、出てこないじゃないかと思ったら、続編作る気満々のラストに登場。アデルはタイタニックに乗船。

続編やるとしたら、ミイラ軍団は必ず出せよ。そうしたら観に行ってやる。
と、ミイラ軍団、特に原子物理学者(だったか)は、好きなキャラクター。
ミイラ、ファラオ展ニューヨークでということで、タイタニックに乗船しろ。(そう言えば、タイタニックの逸話で、そういう話聞いたことあったような)

それにしても、いよいよキャリアに終止符がうたれそうなリュック・ベッソン、続編の公開はあるか?

しかし、こいつの製作作品は、喜んで観ていたりする。「96時間」とか、「ミシェル・ヴァイヨン」でさえ、嫌いでない。

お勧め度:☆☆ マチュー・アマルリック無駄遣い度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆★




原作はフランスの人気コミックだって

The Extraordinary Adventures of Adele Blanc-sec: Pterror over Paris / the Eiffer Tower Demon

The Extraordinary Adventures of Adele Blanc-sec: Pterror over Paris / the Eiffer Tower Demon

  • 作者: Jacques Tardi
  • 出版社/メーカー: Fantagraphics Books
  • 発売日: 2010/09/22
  • メディア: ハードカバー


↓ノベライズ

アデル ファラオと復活の秘薬 (ハヤカワ文庫NV)

アデル ファラオと復活の秘薬 (ハヤカワ文庫NV)

  • 作者: リュック・ベッソン〔原案〕
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫



映画データ
英題: LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES d'ADELE BLANC-SEC
製作年: 2010年
製作国: フランス
日本公開: 2010年7月3日
(丸の内ピカデリー1 ほか)
配給: アスミック・エース
カラー

スタッフ
監督・脚本: リュック・ベッソン
原作: ジャック・タルディ
撮影: ティエリー・アルボガスト
音楽: エリック・セラ

キャスト
ルイーズ・ブルゴワン
マチュー・アマルリック
ジャッキー・ネルセシアン
ニコラス・ジロー
ロール・ド・クレモン
ジル・ルルーシュ
ジャン=ポール・ルーヴ



nice!(6)  コメント(4)  トラックバック(18) 

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コメント 4

rose_chocolat

>マチュー・アマルリック無駄遣い度
↑ ウケたw
ほんとわからなかったねえ。。。 せめて顔くらい見せてほしかった。
by rose_chocolat (2010-07-18 05:58) 

バラサ☆バラサ

>rose_chocokatさん
勿体無いですね。007と同様、情け無い悪役のようですし。
by バラサ☆バラサ (2010-07-20 03:13) 

hash

>いよいよキャリアに終止符がうたれそうなリュック・ベッソン
ジャンヌ・ダルク像への仕打ちを見る限り、ミラ・ジョヴォヴィッチに捨てられたことを未だに引きずっているのが明らかですから、アクション映画の監督は無理そうですね。
by hash (2010-07-21 22:23) 

バラサ☆バラサ

>hashさん
なるほど。可哀想な男でありますね。


by バラサ☆バラサ (2010-07-22 01:21) 

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