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マイ・ビッグ・ファット・ウェディング [外国映画☆☆☆★]

2010年7月3日(土)
録画再生(BS h 5月17日15:00放送)


マイ・ビッグ・ファット・ウェディング [DVD]

マイ・ビッグ・ファット・ウェディング [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



冴えない女性が結婚までに奮闘するコメディかと思ったら、結婚相手となる恋人は意外とすんなり見つかる。
それ以降の家族との対面、婚約、結婚までのカルチャー・ギャップを描くコメディだった。

ギリシャ人、強烈過ぎ。
大家族主義なのは、閉口するが、宴会での馬鹿騒ぎのノリは嫌いで無い。
ただし、OUZOを何杯も一気飲みしたくはない。

アテネオリンピックの時に、OUZOが流行るかもしれないと一部バーで噂されたが、そんなことは起きなかった。

主役の父親がすべての言葉の語源はギリシャ語にあると色々解説するのと、婿の両親の典型的アメリカ人夫妻の前でギリシャ語が理解できないのをいいことに「我々が哲学を語っていた頃、こいつらは・・・」と悪口を言っていたり、このオヤジ、ギリシャ系以外認めない、物凄くプライドの高いところが面白い。

最後は、典型的アメリカ人もギリシャ系アメリカ人も仲良くしていた。
両家とも語源は果物にちなむそうで、所詮我々はフルーツだ。と、オヤジがスピーチで巧く纏めていた。

ギリシャ人、合ったこと無いけど、興味深いな。でも、OUZOは要らない。

お勧め度:☆☆☆★ OUZO度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★




ギリシャと言うと












こういう眠そうなイメージが強いのだが。(が、実は一本も見たこと無い。)

これがOUZO。



OUZOが飲めれば、↓も飲める。以下は、フランスのもの。



↓も。



南フランスでは、リカール・ウォーターを飲むそうだが・・・
俺の知る限り80%の日本人は、上の3つの酒は嫌っている。
その昔存在したFILLというバーに、ペルノとスピリタスで作られる「パワーボム」というカクテルがあった。飲む奴は即死だろう。飲んだ奴の存在を、聞いたことは無い。

映画データ
英題: MY BIG FAT GREEK WEDDING
製作年: 2002年
製作国: アメリカ
日本公開: 7月19日
(丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系)
上映時間: 1時間36分
配給: ワーナー・ブラザース映画
カラー/シネマスコープサイズ/SRD/DTS/SDDS

スタッフ
監督: ジョエル・ズウィック
脚本: ニア・ヴァルダロス
製作: リタ・ウィルソン / トム・ハンクス / ゲイリー・ゲッツマン
共同製作: デイビッド・コーツワース
撮影: ジェフリー・ジュア
美術: グレゴリー・キーン
音楽: クリス・ウィルソン / アレクサンダー・ジャンコー
編集: ミア・ゴールドマン、A.C.E.
衣裳: マイケル・クランシー

キャスト
ニア・ヴァルダロス
ジョン・コーベット
マイケル・コンスタンティン
レイニー・カザン
アンドレア・マーティン
ルイス・マンディロー
ジョーイ・ファトーン
ジア・カリーディス
イアン・ゴメス



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