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ブルーノ [外国映画☆☆]

2010年3月22日(月) 17:55~ チネ9
料金:1300円(チネチッタ共通鑑賞券を金券屋で購入) パンフレット:700円(買っていない)

『ブルーノ』公式サイト

ボラットで偽カザフスタン人を演じた悪ふざけ野郎サシャ・バロン・コーエンの新作。実は、ボラットは観ていない。

オーストリアのゲイの男が、アメリカでセレブの仲間入りする努力を描くフェイク・ドキュメンタリー。

あんまりに下品なホモ(差別用語)ネタの応酬なので、相当にお下劣に寛容な人間でないと怒り狂う危険性がある。
同性愛者であれば、本作を観るのはもってのほかだろう。
ゲイだけでない、色んなものに対する悪意の塊みたいな映画だ。

俺は下劣なのに寛容なんで、それなりに笑ったよ。
脱ホモ活動の一環でスワ○ピングに行って、女性に「四の五の言わずにブリーフ脱げ!」と命令されるも、貞操を守ろうと抵抗してベルトでしばかれるところとか。
占い師の前での擬態の披露と、最後のアシスタントとの戦い後の姿は、我慢できないほど気色悪かったが。

しかしイカニモな格好で、中東ロケを敢行しているなんて、命がけの悪ふざけには感服する。

それにしても女性客が多かった。(いや全体の客は少ないのだけど。)
しかも笑い声は女性の声しか聞こえない。

最後には、この人とも共演。


お勧め度:☆☆ 下品度:☆☆☆★ 俺度:☆☆★







ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 <完全ノーカット版> [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



作品データ
スタッフ
監督: ラリー・チャールズ
製作総指揮: アンソニー・ハインズ
製作・キャラクター原案・原案・脚本: サシャ・バロン・コーエン
製作・原案・脚本: ダン・メイザー
製作: ジェイ・ローチ / モニカ・レヴィンソン
原案・脚本: アンソニー・ハインズ
原案: ピーター・ベイナム
脚本: ジェフ・シェイファー
撮影監督: アンソニー・ハードウィック / ウルフガング・ヘルド
アート・ディレクター: デニス・ハドソン / デヴィッド・サンエス・デ・マトゥラーナ
編集: ジェームズ・トーマス / スコット・M。デイヴィッツ
衣装デザイン: ジェイソン・アルパー
音楽: エラン・バロン・コーエン
音楽監督: リチャード・ヘンダーソン

キャスト
サシャ・バロン・コーエン
グスタフ・ハマーステン



タグ:コメディ
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コメント 2

CORO

面白いキャラクターとコンセプトだとは思うんですが、
10分位でお腹いっぱいになりそうです。
『ボラット〜』は途中リタイアしました^^;
by CORO (2010-03-28 00:32) 

バラサ☆バラサ

>COROさん

かなり暑苦しいです。
80分ほどの短い映画ですが、実際、それでも長い感じしますね。

by バラサ☆バラサ (2010-03-28 03:02) 

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