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突然、嵐のように [日本映画☆☆]

2010年2月19日(土) 17:30~ シネマヴェーラ渋谷
料金:1000円(会員料金)

「赤軍派以降、学生運動が退潮していく中、若者の間にはシラケムードや刹那的な雰囲気が漂っていた。この頃作られた青春映画には、社会を浮遊する若者の痛ましさや切なさが描かれている。藤田敏八によって一躍時代のアイコンとなった秋吉久美子、単なるアイドル映画を超えて社会の底辺で苦悩する若者像を確立した郷ひろみ、原田芳雄や桃井かおりなど、時代を代表するスターも勢揃い。DVD化されていない作品も多い70年代青春映画を是非どうぞ!」。シネマヴェーラの「70年代の青春:鬱屈と混沌と」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
無軌道な生活を送る日出男は、交通事故がきっかけで看護婦の由紀と知り合い、彼女の部屋にころがりこむ。その後、流産した由紀の治療費を捻出しようと仲間と恐喝を始めた日出男だったが、逆にヤクザに脅され姿を消すことに。それから半年後、二人は偶然に再会するのだが・・・。刹那的に生きる青年の苦い愛の結末を描いた作品。
<引用終り>

山Pの似たようなタイトルのドラマとは、まったく無関係。
主役の日出男は、ヒロミ・ゴー。由紀は、秋吉久美子。仲間は、なんと蛾次郎。

話は、引用部に書いてあるのがほとんどすべて。
吉田拓郎のできそここないみたいな、間の抜けたインストルメンタルをバックに、ダラダラと話が進む。
ヒロミ・ゴーの歌は皆無。

意味も無く同じシーンを3度くらい繰り返す演出。「愛と誠」で見たなと思ったら、監督は同一人物山根成之だった。「愛と誠」は、秀樹映画だったな。五郎映画が気になり調べてみたら、主演作品の監督は、山根成之より格上斎藤耕一だった。

ヒロミ・ゴー22歳くらい、秋吉久美子23歳くらいと、若いだけが取りえのツマラナイ作品だ。
まあ、田原俊彦21歳くらいでの主演作品「ウィーン物語 ジェミニ・YとS」よりは、真面目な青春映画である。「ウィーン物語 ジェミニ・YとS」は観ていないけど。

いや正直に言うと、俺は、たのきんの映画が観たくてたまらない。

本作もそうだが、昔のジャニーズ映画はソフト化されていない。何か圧力でもかけているのか?
「急げ!若者」とか「ロックよ、静かに流れよ」、「課長島耕作」も観たいのだけど。

お勧め度:☆☆ 歌謡度:☆ 俺度:☆☆


仕方ないので、Youtubeから色々探す


この曲が一番好きだ。


これも名曲だ!


これも傑作だ!


THE GREATEST HITS OF HIROMI GO

THE GREATEST HITS OF HIROMI GO

  • アーティスト: 阿木燿子,唐沢晴之介,来生えつこ,岩谷時子,安井かずみ,橋本淳,秋元康,森雪之丞,南風沙子
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1994/11/02
  • メディア: CD


残念ながら「いつも心に太陽を」は、収録されず。

出演映画のDVDはこれだけ・・・

鑓の権三 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
  • メディア: DVD



舞姫 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD




タグ:青春映画
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