黒いモスクワ―ST警視庁科学特捜班 [書籍]
即効で読める今野敏のST警視庁科学特捜班シリーズの第三弾。今回はモスクワが舞台。
特捜班のメンバーとそれを取り巻く連中は、とても個性的で変わった奴ら。悪く言うと漫画的で現実離れ。
話もとても面白いのだが、いつも竜頭蛇尾な感じがするなあ。
今回も、ラスプーチン、ポルターガイストとオカルティックな題材を示して話を大げさにしているのに、科学特捜班が理論的に解決してしまう。その解決があっけないからか。
個性的なメンバーが登場する話は、まだまだ続く。
竜頭蛇尾と非難しているが、まだまだ読むよ。
お勧め度:☆☆★ 科学特捜度:☆☆ 俺度:☆☆☆
ST警視庁科学特捜班シリーズ↓
↓第一作目。スケールは大きいが犯人がショボイ。
↓第二作目。これまた犯人がショボイ。
↓以降未読。四作目。恐らく美貌の男青山君が活躍。
↓五作目。多分自称一匹狼のリーダー赤木が活躍。
↓六作目。きっと坊主の山吹さんが活躍。
↓七作目。間違いなく紅一点の派手女翠が活躍。
↓八作目。武術の達人、寡黙な黒崎が活躍。
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