ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年2月14日（土）　14：50～　TOHOシネマズ川崎７
料金：1000円（TOHOシネマズデー）　パンフレット：900円

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』公式サイト

アカデミー賞にやたらノミネートされている相当に長い映画。
爺として生まれ、成長するにつれ若返り、少年の容姿で痴呆になり、赤子になってご臨終。
でも、生まれたとき赤子のサイズ、7歳のときもサイズは7歳で顔が爺、成長して体がまた縮むのはどうにも理解できない。老人になると体が縮むとはいえ、赤子はないだろう。

ちなみに、突然変異のなんらかの根拠は、一つも示されていない。

肝心の作品は、ある男の一生を追いかける、人生賛歌な的な内容だった。地味に響いてくる。思い切り感動する作品ではない。

認知症の少年、えらくエラがはっていてブラッド・ピットそっくり。あれはCG補正なのか？

お勧め度：☆☆☆　科学考証度：★　俺度：☆☆☆

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一応原作らしい。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

• 作者: スコット・フィッツジェラルド
• 出版社/メーカー: イースト・プレス
• 発売日: 2009/01/22
• メディア: 単行本

イタリア人が、映画を「私の小説の盗作だ！」と訴えているけど。

タグ：ドラマ ブラッド･ピット

コメント 4

こんばんは。
> 地味に響いてくる
そんな感じですね。それぞれの場面がさらりと流れていく印象があって、
後からいろいろと思うところが出てくるような作品でした～
でも、やっぱり二人の人生が交じり合った時間が少なすぎて
ちょっと切なかったです(^^ゞ
by non_0101 (2009-02-16 22:36) 

＞non_0101さん

あの二人の人生がクロスオーバーするのは、確かに少なかったですね。

いきなり船乗りになってしまいますからね。
その間に一気に若返りましたが。
何も言わない船長の度量の広さに感服しました！？
by バラサ☆バラサ (2009-02-18 21:46) 

あの船長、リチャード・ハリスの息子なんですね。
へーー、と思いましたです。
やっぱ俳優と言うのも、世襲制なんすかね。
フィンチャーですから、感動はないと思って臨みましたが、年とって、すこし性格がよくなったかなぁ、と感じた次第です。ハイ。

by sakurai (2009-02-25 08:15) 

＞sakuraiさん

俳優も監督も世襲制ですね。

フィンチャーらしくない作品ですよね。「フォレストガンプ」の脚本家の色に押された感じでしょうか。
撮りようによっては、もっと悪趣味な作品に出来る題材であるかと思います。

by バラサ☆バラサ (2009-02-26 02:11)