凶猫 Evil Cat

1月9日（金）　DVD



buyoyo.comで、1000円以下で購入。リージョンALLで、日本語字幕付き。

９代にもわたって化け猫と戦い続けている道士とその弟子、化け猫の起こす事件を追う警部、道士の娘のテレビレポーター、弟子の勤務先の社長秘書が主な登場人物。
封印されていた化け猫が、工事により掘り起こされて、人間に取り付いて大暴れするという古典的なよくある話だ。

ただし、道士役がラウ・カーリョン御大なので、ホラーというよりアクション色が強い。
取り付かれた人間は、身体能力が向上し、飛びまくるは暴れまくるは。

警部役は、バリー・ウォン先生で、間抜けな役柄を演じている。全体的に気の抜けた緊張感の無いホラーなんだが、先生の出演で、より一層その色合いが強くなっている。

アクションシーン以外は、たいして面白くなく、最後のホラーにありがちなオチも、９代目で終了ということと矛盾する結果となっている。何より先生の変な顔で劇終なんだから、ガックシだ。

主演の弟子は、マーク・チャンとかいう奴だそうだが、俺のお気に入りマイナー映画「てなもんや商社」に出ているそうだ。
女優の二人はそれなりに魅力的で、マイナー魂が燃える。1987年作品なので、彼女たちの出演作品を探すのは大変そうだが。

本作は、「デビル・キャット」という邦題があるのだが、ビデオバブルの時に販売されたのだろうか。現在ソフトは入手できそうもないが。

お勧め度：☆☆　ホラー度：★　俺度：☆☆☆

↓御大の監督作品で最も有名。

少林寺三十六房 [DVD]

• 出版社/メーカー: キングレコード
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↓先生の作品で最も面白い！

ハイリスク [DVD]

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↓「てなもんや商社」のDVDが無いので、かわりに「てなもんや三度笠」

てなもんや三度笠 爆笑傑作集 Vol.1 [DVD]

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「てなもんや三度笠」で思い出したが、「ゲバゲバ９０分」見たい。