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庭から昇ったロケット雲 [外国映画☆☆☆]

10月11日(土) 15:50~ 三軒茶屋中央劇場
料金:0円(二本立ての二本目) パンフ:非売


アストロノーツ・ファーマー/庭から昇ったロケット雲

アストロノーツ・ファーマー/庭から昇ったロケット雲

  • 出版社/メーカー: NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
  • メディア: DVD



『庭から昇ったロケット雲』公式サイト

DVDには、英語原題がつけられている。

宇宙飛行士の夢を事情により絶たれた男が、自作のロケットで宇宙に飛び立とうとする話。

予告編を見たときから傑作「世界最速のインディアン」と同じ匂いを感じ取り、期待していた作品だが、この日まで観そびれていた。念願かなって鑑賞。同時上映「僕の彼女はサイボーグ」は、おまけ。

さて、その出来は?

「世界最速のインディアン」が、善人しか出てこない、挫折もほんの一瞬だけで、ほぼ順調に成功に突き進む、わりと単純な作品であったのだが、同じ夢を追求する本作は、そう簡単な話では無かった。

夢の追求、多額の借金、家族の犠牲、国家による妨害、挫折、家族の応援、友情などなど、色々なことを考えさせられる話だった。

いずれにせよ、「夢を諦めるな。夢は家族と共有して追え。努力は報われる。」ということを言っている、いかにもアメリカらしい映画である。

一方、自分勝手な奴が、周囲を犠牲に好き勝手して、挙句の果てに失敗するんだが、周囲の助けと励ましで成功を収める虫のいい噺であるとも言える。

感じ方によっては、後者のようなすごく不快な映画になるかもしれない。幸い俺は単純な人間なんで、前者のように感じたのだが。

主人公の娘二人が、とてつもなく可愛いのだけは、意見は分かれないだろう。

どうでもいいことだが、主役の、ビリー・ボブ・ソーントンは、慶応高校野球部のエース田村君のオヤジに良く似ている。

お勧め度:☆☆☆ 家族愛度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

夢を叶えて宇宙に行く話しが他にもあったんだが・・・
ああ、ダイゴの話か・・・(ウルトラ8兄弟の映画)


世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション

世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD


その悪人が一人も出てこないところ、主役の爺がナイスガイで、あれこれ悩んだりしないところが素晴らしい。非常に気持ちのいい爽快な作品だ。


手作りロケット入門―火薬エンジンのロケットを作ろう!飛ばそう!

手作りロケット入門―火薬エンジンのロケットを作ろう!飛ばそう!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本




予告編
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