12人の怒れる男 [外国映画☆☆☆★]
2008年9月23日(火) 15:05~ シャンテシネ2
料金:1450円(有楽町の金券屋チケットフナキで前売り購入) プログラム:600円(買っていない)
『12人の怒れる男』公式サイト
アメリカのウルトラ古典「十二人の怒れる男」のロシアでのリメイク。
無実を主張する少年が罪を犯したか否か検証する陪審員の話だ。
そこまでは同じだが、詳細は全然違う。チェチェンとか旧共産党員とか、ロシアを感じさせる作品だ。
オリジナルがわりと短編で、小橋建太のように熱い作品だったような覚えがあるんだが、こちらはかなりの長編である。まるでヴォルグ・ハンのように重厚な作品だ。
ロシアの地方や職業に絡めて、陪審員それぞれの生活が語られ、それが少年への「有罪」「無罪」の判断材料になっているところなど、とても興味深い。
お勧め度:☆☆☆★ 寒風度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆★
↓オリジナル。実はテレビドラマの劇映画化だそうだ。
↓影響を受けているらしい。
↓日本で始まる裁判員制度。
料金:1450円(有楽町の金券屋チケットフナキで前売り購入) プログラム:600円(買っていない)
『12人の怒れる男』公式サイト
アメリカのウルトラ古典「十二人の怒れる男」のロシアでのリメイク。
無実を主張する少年が罪を犯したか否か検証する陪審員の話だ。
そこまでは同じだが、詳細は全然違う。チェチェンとか旧共産党員とか、ロシアを感じさせる作品だ。
オリジナルがわりと短編で、小橋建太のように熱い作品だったような覚えがあるんだが、こちらはかなりの長編である。まるでヴォルグ・ハンのように重厚な作品だ。
ロシアの地方や職業に絡めて、陪審員それぞれの生活が語られ、それが少年への「有罪」「無罪」の判断材料になっているところなど、とても興味深い。
お勧め度:☆☆☆★ 寒風度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆★
↓オリジナル。実はテレビドラマの劇映画化だそうだ。
↓影響を受けているらしい。
↓日本で始まる裁判員制度。
知る、考える裁判員制度 (岩波ブックレット NO. 727)
- 作者: 竹田 昌弘
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
こんばんは。
陪審員ひとりひとりが無罪を確信していく背景として
ロシアの抱える問題を浮き彫りにしていくような展開が面白かったです。
フラッシュバックのように時々入っていた戦場のシーンの意味が
解るようで解らなかったです~
あれは理解と言うよりは感じるものだったのでしょうか。
とりあえず、犬のくわえていた物がわかった時はぞっとしました~
by non_0101 (2008-09-26 00:25)
>non_0101さん
チェチェン出身の少年と、後に義父となり殺されたロシアの軍人のチェチェンでの様子を描いていたように見受けました。
墓守とかそれぞれの話が、興味を引くものでしたね。
by バラサ☆バラサ (2008-09-26 00:59)