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シャッター [外国映画☆☆★]

2008年9月15日(月) 19:05~ TOHOシネマズ川崎プレミアスクリーン
料金:1000円(TOHOシネマズ川崎開館5周年記念割引) プログラム:500円(買っていない)

『シャッター』公式サイト

タイのホラー映画「心霊写真」を得意のリメイク。
で、何故か監督が落合正幸で、幽霊役が奥菜恵。
永遠の左翼青年、山本圭が心霊研究家。出演時間2分くらい。

オリジナルの「心霊写真」なるものは、見ていない。

幽霊が奥菜恵なんで、白塗りのボサボサの長い髪で口から血を流しまくりというものでないので、ビジュアル面でのショッカー・シーンはあまり期待できない。事実、特殊メイク、VFXが使われているのは、幽霊登場のうち3シーンくらいしかなかった。奥菜恵、呪怨で伽椰子に取り付かれた筈なのに、その効果が不十分。ビックリさせ系のホラーではない。

主人公、亭主の出入りしている企業のエレベーターに、セキュリティー・ノーチェックで乗り込み、オフィスに乗り込み潜入調査。セキュリティー管理ゼロ!
しかも、受付業務終了(「受付業務終了します。」と受付嬢の電話連絡のシーンあり。)となったばかり(遅くても6時)なのに、既にオフィスはもぬけの殻。社員帰るのはえーよ!
「受付が終わったから、業務終了。社員も帰ったのでオフィスは誰もいない。簡単に潜入調査が可能なはずだ。なんと説得力のある解りやすい演出なんだ。」と自画自賛しているスタッフの様が伺える。
その、あまりにも世間を知らない描写が気になるが、映画としては、意外や意外のカタルシスもあって、想像していたより面白かったぞ。近年の(トーチャー系を除き)不作ホラーの中では、マシなほうだ。

オリジナルのほうがビジュアルと音量で脅かす演出が多いらしい。(見ていないから確証は無い。)

お勧め度:☆☆★ ビジュアル度:☆☆ 俺度:☆☆☆


予告編


オリジナル「心霊写真」の一部。事件の発端。だいたい同じ。


心霊写真

心霊写真

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • メディア: DVD



心霊写真 (角川ホラー文庫)

心霊写真 (角川ホラー文庫)

  • 作者: 行川 渉
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 文庫




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