ワン・ミス・コール

2008年7月21日（月）　17：15～　アミューズCQN2
料金：1300円（シネカノン会員料金）　プログラム：600円

『ワン・ミス・コール』公式サイト

ポスターが激しく不気味な「着信アリ」のハリウッドお家芸リメイク。
ほとんど忠実にリメイクしており、劣化コピーに過ぎない。
でも、最後のオチを別のものにし、より一層ダメな作品にしてしまった。

これ見るんだったら、三池崇史の一作目の「着信アリ」をDVDで見ること（既に見たのであれば、見直すこと）を薦める。
ただし、調子に乗って「着信アリ２」「着信アリFINAL」を続けて、見ないほうがいい。ツマンナイから。

まあ、そうだ、オリジナル一作目も、そんなには怖くないぞ。勢いで脅かすタイプの作品だったはず。

お勧め度：☆★　ポスター不気味度：☆☆☆☆　俺度：☆☆★
ポスターはシンプルで秀逸だ。

さて、日本版との違いは、覚えている限りでは、

主人公に味方するのが、刑事になっている。
日本版では、主人公と特に関係のない謎の男。演じるのは、堤真一。
まあ、石橋蓮司のおっさんが、刑事役なので、ヒロインの相手役に成り得ないよな。

日本版では、死の予告電話は、本人の番号が通知されていたはずだが、今回は、直近で死んだ奴からの通知になっている。

予告を受けた奴は、腐ったような人々を見るようになる。今回、新規に追加。いいアイディアなのに、出し惜しみするからっ！

公開番組に出て死ぬ娘の首が飛ばない。日本版では、フッキーの首がゴキッて折れて飛んだと思うんだが。

着メロは当然異なる。日本版は、覚えているけど、今回のやつは、もう忘れた。

ラスト。相方が死ぬのは同じなんだけど・・・

着信アリ(通常版・2枚組)

• 出版社/メーカー: バップ
• メディア: DVD

着信アリ2 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• メディア: DVD

着信アリFinal スペシャル・エディション【初回限定生産2枚組】

• 出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画
• メディア: DVD

↓原作。秋元メタボ康著。

着信アリ (角川ホラー文庫)

• 作者: 秋元 康
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2003/11
• メディア: 文庫

着信アリ〈2〉 (角川ホラー文庫)

• 作者: 秋元 康
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2004/12
• メディア: 文庫

着信アリ Final (角川ホラー文庫)

• 作者: 秋元 康
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/05/25
• メディア: 文庫

↓ヒロインの女優の主演作品。これは密室ホラー。ちなみに、つまんないぜ。

カタコンベ

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

予告編

タグ：着信アリ ホラー

コメント 3

はじめまして。
トラックバックありがとうございました。
これからもよろしくです。
by かみぃ@未完の映画評 (2008-07-24 22:10) 

こんばんは。
私は「着信アリ」を何故か試写室で観て、あの少ない人数の中で
思いっきり叫んでしまった記憶があります(T_T)
この作品も近寄る気はありませんでしたが…
バラサ☆バラサさんの感想で十分納得です(^^ゞ
by non_0101 (2008-07-25 00:50) 

＞かみぃさん

こちらこそ、よろしくお願いします。

＞non_0101さん

怖いの苦手なんですよね？
わたしなんて、ホラーを見すぎたせいで、不感症になっています。
いかにビックリさせてくれるかが、ポイントです。
by バラサ☆バラサ (2008-07-26 15:56)