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ペルセポリス:PERSEPOLIS [外国映画☆☆☆]

1月22日(火) 21:05~ チネ6
料金:1200円(レイトショー料金) パンフ:700円

『ペルセポリス:PERSEPOLIS』公式サイト

イラン革命の時代に幼少期、思春期、青春期と生きた少女の話。実際にその時代を生きた人物の実体験の漫画が原作。原作者が、脚本・監督と映画に関わっている。

素敵な祖母さん、闘士の叔父さん、リベラルな父さんなどの影響で、少しばかりの反骨心を持つ娘に育っていく。アイアン・メイデンを聴いているところなんて可愛いもんだが。
しかし、イスラム共和国のイランでは、まあ、うまく生きられる訳がなく、イランを離れ留学なんかしたりもする。だが、そこでは勿論異邦人な訳で、祖国にも居場所が無いし、どこにも居場所が無い!

絵柄がユーモラスだったり、まあ、笑える描写も少しあるんだが、かなりシビアな作品である。今の若い娘たちに見て欲しいものだ。

元々の漫画のイメージを損なわないためらしいが、モノクロなんで、ところどころ字幕が読めん!

お勧め度:☆☆☆ 字幕読めない度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆

↓原作

ペルセポリスI イランの少女マルジ

ペルセポリスI イランの少女マルジ

  • 作者: マルジャン・サトラピ
  • 出版社/メーカー: バジリコ
  • 発売日: 2005/06/13
  • メディア: 単行本


ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る

ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る

  • 作者: マルジャン・サトラピ
  • 出版社/メーカー: バジリコ
  • 発売日: 2005/06/13
  • メディア: 単行本


予告編(英語版)


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(10) 
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コメント 4

キキ

こんばんは。
私は字幕が早すぎてついていけないところがありました。
フランス語の映画でしたね。吹き替えにしたほうがいいのかも。
by キキ (2008-01-27 21:53) 

バラサ☆バラサ

>キキさん、コメント&Nice!ありがとうございます。

イラン人がフランス語話している映画なんだから、日本語吹き替えでもかまわないかもしれませんね。
by バラサ☆バラサ (2008-01-28 22:15) 

江戸うっどスキー

字幕は確かに読みにくかったですね。
革命前の自由な雰囲気は目から鱗でした。
by 江戸うっどスキー (2008-03-11 00:11) 

バラサ☆バラサ

>江戸うっどスキーさん

国王シャーは、本当のところどういった人物だったんでしょうね。
イランというとホメイニ師の印象が強烈で・・・
by バラサ☆バラサ (2008-03-11 18:37) 

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