幸せのちから [外国映画☆☆]
2007年5月4日(金) 18:50~ 三軒茶屋シネマ
料金:2本立ての2本目 パンフ:600円
マルチで失敗し破産した男が、テレアポで成功する話。
ウィル・スミスが実の息子と出ている、親子映画だ。
半年間の無給の研修を勝ち抜くと正社員採用(20人中1名)するということなんだが、無給って、そんな酷い会社あるのかなあ。(1981年って設定)
で、破産している訳だから、無給時代の生活は極貧で、映画はその辺の状況と親子の情愛ばかりを描いている。
ところが、ビジネスで成功していく姿はほとんどなし。31件くらい契約を取ったらしいのだが、その模様はトイレで上司と話をするだけ。まるで、世界崩壊を放送で説明した「デビルマン」のボブ・サップのようだ。で、終わりのほうでいきなり正社員採用。サクセス・ストーリーのカタルシスは無し。
親子の情愛中心で描くのなら、子供に酷過ぎないか。あんな生活強いるの。ちょっと共感はできかねる。
こんなもの見るんだったら、アダム・サンドラーの親子物やサクセス物を見ることを勧める。
お勧め度:☆☆ ホームレス度:☆☆☆ 俺度:☆☆
TB&コメントさせてもらっちゃいますねぇ~。
これは手厳しいw
マルチとテレアポって言うところがズバリですね
一攫千金というか、詐欺まがい的な臭いがする表現デスw
現在の金融ショックは彼らが作ったのなら美談じゃ済まされませんよねぇ。
貧乏時代の教訓が生かされてないんだろうなぁ・・・・。
by oguogu (2009-08-12 23:59)
>oguoguさん
彼のいた会社は、破綻しているのでないかと、思われます。
by バラサ☆バラサ (2009-08-18 01:42)